モノづくりにこだわる大和合金
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  モノづくりにこだわる大和合金製作所

ただ待っていても結果は得られない。
しかし、強い意志で行動すれば、必ず達成に向かう。
大和合金製作所におけるモノづくりのこだわりは、この言葉に集約されます。
上杉鷹山公の名言「為せば成る 為さねばならぬ何事も」に通じており、
大和合金では先代社長より大切に受け継ぎ、
今も製品開発から社員のスピリットにまで息づいています。
 
   

未定番商品が育むオンリーワンの技術

建築金物から鉄道車両部品、産業用ロボット部品、ノンスリップタイルまで。大和合金の鋳造製品は、あらゆる産業界の基盤となっています。しかし、「これが大和合金製作所の定番です」と言える商品はありません。ほとんどはお客様からのご依頼で創り上げるものであり、毎回オリジナル商品を手掛けていると言えます。未知へのチャレンジと言えば聞こえは良いですが、効率の良い業務とは言えません。それでもこうしたスタンスを貫くのは「お客様の信頼に応えたい」という思いから。現在ではパーツ加工など製造工程の各ステップにおけるノウハウを蓄積し、お客様からの信頼度も高まるばかり。今後も“未定番商品”にこだわり続け、ますますオンリーワンの技術を磨きます。 ものづくり1  
 

すべてはお客様のご満足のために

ものづくり2 大和合金では「すべてはお客様のご満足のために」をモットーに、お客様の信頼に応えることを起点とした事業活動を展開しています。製品づくりにおいてはお客様から図面を提供されることもありますが、その際にもプラスαの提案に尽力。より高い満足度を提供するために、まずはお客様の理想を理解し、潜在的なニーズを見つめ直すことから着手します。潜在ニーズを満たす技術やアイデアを模索し、完成への道筋が見えた段階でお客様が受け入れていただけるかを確認。さらにスクラップ&ビルドを繰り返しながら、完成度を高めていきます。昨日よりも今日、今日よりも明日。お客様に喜ばれ、安心してご使用いただけるためのモノづくりを実践し続けます。  
 

一貫体制の強みは、企業としての進化の証

企業は生き物です。栄養分は利益に当たり、不足が続けば行き着く先は明白です。しかし大和合金の歴史には、あえて利益率を下げて改革を行った時期がありました。当時、材料から鋳物にした後の工程、つまり加工や研磨、アルマイトが、手間ほどに付加価値が上がらないのが悩みでした。そこで外注に任せていたのですが、100発注した部品が99や98 になる事態がしばしば。そこで「利益率を犠牲にしても品質に責任を持つ」気概で一貫体制を整えたのです。現在では材料の仕入れから最終製品の仕上げ、箱詰め、発送までをカバー。大幅な効率化を果たした今、一貫体制は当社の強みであり、他社との差別化に役立っています。企業は生き物だからこそ、時には大胆な進化が功を奏すのです。 ものづくり3  
 

技術の継承、それは人のつながりと等しい

ものづくり4 製品づくりにおいては、どの作業を成し遂げるにも優れた専門技術が必要であり、それぞれの高次な連鎖が求められます。それはCAD木型から造型、鋳込み、機械加工、CAD機械加工、さらにはアルマイト処理や組立てまで、すべてに言えること。こうしたクリエイティブな環境において、つながるのは技術だけではありません。熟練者から若手へ、そして時には親世代から子世代へ。大和合金では創業以来、職人技を有する集団ならではの“モノづくり継承”が日常の業務を通して、あるいは手取り足取りのレクチャーによって着実に行われています。授ける者はマインドまで伝えるように、受け継ぐ者はより高みを目指して。尊きつながりは決して途切れることはありません。  
 

製品のクオリティに表れる“人間の質”

アートの世界では「作品には作り手の魂がこもる」などと言われます。しかし、作り手の思いが結果に表れるのは、芸術作品だけに限りません。工業分野においても良質の製品を生み出すには、やはり質の高い人間が不可欠なのです。大和合金では以前、業務改善の一環として一部の製品にセル生産方式を導入。見事に成功し、軌道に乗せましたが、これも製造の現場に「より良い製品づくりを探求しよう」という意識があったからこそ。社員一人ひとりのチャレンジ精神が無ければ、単なる机上の空論に終わっていたはずです。場を清め、礼を正し、時を守る。この三点を堅持しつつ、質の高い社員が一致団結する限り、クオリティの高い製品を提供し続けられると確信しています。 ものづくり5  
 

基本をすべての基本とする。当然ですが難解なこと

ものづくり6 場を清め、礼を正し、時を守る。前述の三点は当社の原点であり、決して揺るがない基本です。さらには「仕事の一つひとつに対して誠実に向き合う」ことも忘れてはならないと考えています。企業の成長を思うからこそ、時には「これこそ目的を達成する最短ルートだ」とか「他には無い最良のやり方だ」といったひらめきが頭をよぎります。しかし、単なる思い込みに縛られることはありません。それらを長い目で見れば、結局は遠まわりだったり、進歩の妨げとなる場合が少なくないと知っているからです。基本を忠実に守り、コツコツと積み重ねていくことで見えてくるもの。それこそが答えであり、そこから生まれるモノだけを胸を張って提供していく所存です。  
 
 
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